中学生の不登校は決して珍しいことではありません。文科省の調査によると、全国で中学生のおよそ30人に1人が年間で不登校を経験しています。
「学校に行けない」状況が続くと、保護者として最も不安になるのが「勉強の遅れ」ではないでしょうか。学習する機会が奪われることで、「このまま高校にはいける?」「進路が狭まるのでは?」と焦りが募りやすいものです。
しかし、不登校だからといって勉強を諦める必要はありません。学びの形は多様化しており、「学校に通わなくても勉強できる環境」は十分整っています。
この記事では、不登校でも無理なく学習を再開する方法やおすすめの勉強ツール、親ができるサポートなどを分かりやすく解説します。
不登校の中学生が勉強に戻れない心理的ハードルとは?
登校できないから「勉強からも遠ざかる」悪循環
不登校になる中学生の多くは、勉強を「やらなきゃいけない」と頭では分かっていながら、なぜか手がつかなくなる状態に陥っています。
特に不登校が長期化すると、「勉強をしようとしても集中できない」「もう遅れすぎて何から始めたらいいかわからない」という不安が大きくなり、勉強からさらに距離を置いてしまう悪循環に。
学校や同級生とのつながりが絶たれ、取り残されている感覚が勉強への意欲をさらに奪います。この悪循環を断ち切るには、「できることから小さく始める」ことが大切なのです。
「もう手遅れ…」と思ってしまう自己否定感とは?
「みんなは進んでいるのに、自分だけ遅れている」という感覚は、中学生にとって大きなストレスです。勉強を再開しようと思っても、分からないところが多く、試しても失敗すると「やっぱり自分はダメだ」と自己否定が強まりやすくなります。
「手遅れ」という気持ちを抱くことで、前に進む意欲そのものを損なってしまうのです。
しかし、学びはいつからでも取り返せるもの。大切なのは、過去ではなく「今できること」に目を向けることです。
出席扱いも!不登校でも勉強できる方法は?【自宅学習編】
タブレット教材(すらら・デキタス・スタサプなど)のメリット
自宅で勉強する中学生にとって、タブレット教材は非常に心強い存在です。
例えば「すらら」や「デキタス」「スタディサプリ」などのオンライン教材は、一人ひとりの学習レベルに合わせて無理なく進められるのが特徴。アニメーションや音声で分かりやすく説明してくれるため、教科書の内容が苦手でも理解しやすく、勉強へのハードルを下げてくれます。
さらに、学校と連携していれば「出席扱い」の対象になる場合もあるため、学校側に確認してみることをおすすめします。
すらら

「すらら」は、不登校や発達障害など、勉強に心理的ハードルがある子向けのサポート特化型。
おすすめな理由
- オンラインで教室感覚の学びができる
- ゲーム感覚の学習システムで、アニメキャラが先生として説明してくれるため、勉強への心理的ハードルが低い。
- 無学年式で自分のペースで学べる
- 学年に縛られず、苦手な単元は小学生レベルから遡って復習でき、得意分野は先取りも可能。
- 発達障害や不登校の子に配慮した設計
- 学習設計が「つまずきやすいポイント」を細かく分析してサポート。集中が続きにくい子も取り組みやすい。
- サポート体制が充実
- 学習の進捗を見守るコーチがつき、保護者向けに声かけや学習サポートのアドバイスも。
おすすめの使い方
- 学び直し・さかのぼり学習
- 無学年制を活かして、小学校の内容や中学1年のつまずいた単元に戻れる。基礎を固め直すのに最適。
- 自律学習の促進
- AIによって理解度を見ながら復習設計されるので、自分のペースで進めながらも「無駄なところをやらされる」感が少ない。
- 学習習慣づくり
- キャラクターやアニメ講義、ゲーミフィケーション要素があるので、学ぶモチベーションを自然に育てられる。
- 出席扱い制度の活用
- 保護者や学校と連携して、すららで学んだ時間を「学習指導計画」として提出すれば、出席扱いを検討できるケースもある。
デキタス

デキた喜びで学ぶ楽しさと自信がつくWEB学習システム。
おすすめな理由
- 1回5分の短い授業で負担なく学べる
- エネルギーが落ちている時でも取り組みやすい。
- アニメ解説で「つまずきやすい中学内容」をわかりやすく学べる
- 数学・英語の基礎固めに最適。
- 教科書準拠で学校のペースに合わせて復習できる
- 長期の不登校でも学習遅れのリスクを抑えられる。
- 目標設定やポイント機能で“やる気のきっかけ”を作りやすい
- 勉強へのハードルを下げて「再スタート」につながりやすい。
おすすめの使い方
- コスパ重視+気軽な開始
- 入会金がなく、月額も中学生向けプランで比較的リーズナブルなので、まずは負担を少なく始めたい家庭にぴったり。
- ゲーム的・コミュニティ的要素の活用
- ランキング制度や全国イベントがあるので、他の子どもと競ったり参加感をもたせて「一人じゃない感」を出すことで、モチベーション維持に役立てられる。
- 定期的な学習習慣の土台づくり
- 毎日/定期的にデキタスを開いて学ぶスタイルを作ることで、学習リズムが安定。まずは無理のない頻度で「触れる」ことを優先。
- 先取り・さかのぼり活用
- 学年を超えた単元にもアクセスできる機能を活かし、自分のペースで学力ギャップを埋める。ただし無学年制ほど自由度がないので、自分の限界・強みを見ながら学年単位を切り替えるのが現実的。
スタディサプリ中学講座

「スタディサプリ」は、コスパ重視で、授業の補完や受験対策に強い。
おすすめな理由
- プロ講師によるわかりやすい授業動画
- テストや入試対策にも対応した内容で「解説がわかりやすい」と評判。学校の授業を補うのに最適。
- 月額が安い(約2,178円)でコスパ良し
- 低価格なのに全教科の授業が見放題で、家庭の負担が少ない。
- 自分の好きな時間・場所で学べる
- スマホやタブレット、PCで学習可能。登校できない期間でもリズムを崩さずに学習を継続できる。
- 定期テスト・高校受験に対応したカリキュラム
- ターゲットを絞った講座も多く、勉強を再開したい中学生が「今から間に合わせる」学習にも向いている。
おすすめの使い方
- 短時間学習+マイペース
- 1回15分程度の授業動画が中心なので、集中力が不安定な時でも取り組みやすい。
- さかのぼり・先取り学習
- 学年に縛られず、自分が理解できていない単元まで戻る or 先に進むことができる。これにより「遅れをゆっくり取り戻す」「苦手克服」「得意は伸ばす」の両方が可能。
- コストを抑えて継続
- 月額2,178円(税込)という比較的安価なプランがあり、長期間利用しやすい。
- 保護者の関わり方
- 学習ログなどを親が確認しながら、「今日はこれを見る」「これは復習しよう」と親子で学習計画を共有すると、無理なく習慣化しやすい。
家庭教師・個別指導の活用法
学習のリズムを整えるためには、誰かに見守ってもらったり、質問ができる環境があることがとても効果的です。
最近では、ZoomやLINEなどを使ったオンライン家庭教師サービスが増えており、不登校の子どもに寄り添った指導を受けられます。「1対1」で丁寧に教えてもらえるため、分からないところをその場ですぐ解決でき、勉強を続ける自信にもつながります。
家庭教師
家庭教師ファースト

全国に1万人以上のの講師が在籍しており、オンライン授業も対応しているため、居住地関係なく受講することが可能です。合格実績だけでなく、勉強が苦手な子へのサポート実績も高い家庭教師サービスです。
おすすめな理由
- 不登校サポート専用コースがある
- ファーストには「不登校サポート」の家庭教師コースがあり、不登校の生徒一人ひとりの状況に合わせて学習+メンタル面を支える指導を提供しています。
- オーダーメイドの学習カリキュラム
- 中学生向けに「系統別さかのぼり指導」を採用していて、苦手単元やつまずいている部分を基礎から丁寧にカバー。これにより、不登校によって学習が遅れた部分を無理なく補える。
- 学習習慣づくりを支援
- 家庭教師ファーストでは、毎月の学習プランを作成し、生徒が「何を」「いつ」勉強すべきかを明確にします。これにより、自宅学習のルーティンをつくりやすくなる。
- 心の支えとしての家庭教師
- 単に勉強を教えるだけでなく、生徒との信頼関係を築くことを重視。家庭教師が「支え(理解者)」として機能し、不登校の子どもにとって安心感を持てる大人との関わりをつくれる。
- 指導中の様子や進歩について、家庭教師から保護者へのフィードバックがあるため、不登校の子の変化や課題を見逃しにくい。
- 学習+メンタルを支える相談体制がある
- 保護者も含めて相談できる「安心こころの相談室」があり、不登校に伴う心配や将来の不安を話せる窓口がある。
- 専門スタッフが不登校支援に関する知見を持っており、対応経験も豊富。
- 体験指導で教師との相性を確認できる
- 入会前に体験指導が用意されており、実際に担当する家庭教師と会って相性を確かめられます。不登校の子にとって“信頼できる大人”と出会うことは極めて重要です。
家庭教師のノーバス

ノーバスは、目標・指導内容・指導頻度・期間・教師の個性・教師の指導経験など12の項目を選び、お子さま・ご家庭にとって一番の教師を選びます。 地域密着にこだわり、関東18拠点から最適な教師・カリキュラム・指導方法をオーダーメイドできる家庭教師システムです。
おすすめな理由
- 「こころの未来」コースがある
- ノーバスには、不登校・ひきこもり・LD・ADHDなどを対象とした「こころの未来」コースがある。
- 学習指導だけでなく、心のケアや相談窓口を通じて、子どもの心理的な不安にも配慮する体制が整っている。
- 第三者としての信頼できる大人
- 家庭教師が“勉強を教える人”であると同時に、“支え・対話相手”にもなり得る。ノーバスは「対話・ほめる・認める・励ます」指導を重視している。
- 学校や家庭では言いにくい本音を、家庭教師という中立的な立場に話せる可能性がある。
- 学習遅れ・つまずきへのきめ細かい対応
- 中学生コースでは、生徒の学力・理解度に合わせた専用カリキュラムを作成し、本当に理解するまで丁寧に教える。
- 学習+メンタルを支える相談体制がある
- 保護者も含めて相談できる「安心こころの相談室」があり、不登校に伴う心配や将来の不安を話せる窓口がある。
- 専門スタッフが不登校支援に関する知見を持っており、対応経験も豊富。
- 定期テスト・高校受験に対応したカリキュラム
- ターゲットを絞った講座も多く、勉強を再開したい中学生が「今から間に合わせる」学習にも向いている。
個別指導塾
ティントル

不登校専門のオンライン家庭教師。
おすすめな理由
- 完全オンラインだから安心して自宅学習できる
- ティントルはオンライン専門の学習サービスです。不登校の子どもが抱えがちな「外出の不安」や「教室での人間関係ストレス」を避け、自宅から無理なく学習を始められます。カメラ・マイクのオン/オフも自由なので安心です。
- 個別指導で理解度に合わせて丁寧に対応
- マンツーマン指導を採用しており、担当講師が子どものペースに合わせて学習を進めます。授業中に他の生徒を気にしないで済むため、わからないところも質問しやすく、勉強の遅れがあってもじっくり取り戻せます。
- 学習と心のケアを両立するサポート
- ティントルは、学習だけでなく「感情のケア」にも力を入れています。やりたくない気持ちに寄り添いながら、まずは「少し勉強してみよう」と思えるよう支援。心理的な不安を和らげて学習につなげるサポート体制です。
- スケジュールの柔軟性
- 授業の日時は相談して決めることができ、生活リズムに合わせて継続しやすいのも特徴。昼夜逆転していても、少しずつ生活改善につながるよう調整することも可能です。
キズキ共育塾

不登校支援の専門機関が提供する個別塾
おすすめな理由
- 不登校支援の専門機関として信頼できる
- キズキ共育塾は「不登校・中退・ひきこもり支援」を専門とする塾で、10年以上の実績があります。再登校支援、高卒認定対応、進学準備など「その後」に向けた総合的なサポートも充実。
- ゼロからゆっくり勉強し直すことができる
- 基礎がわからなくても大丈夫。学校の授業についていけなくなった子でも、段階を踏んで「できた」という実感を取り戻すことができます。学び直しに特化した授業スタイルが大きな強みです。
- 安心できる「居場所」も提供
- 学習塾でありながら「行くだけで安心できる場所」として機能することが特徴。教室には同じような経験を持つ仲間がいることも多く、孤立しがちな子どもにとって心の居場所になります。
- 個別に寄り添うきめ細かな対応
- 家庭訪問や保護者向け面談も行い、一人一人の状態に合わせた柔軟な学習計画と生活支援を提供。学習面だけでなく、家庭環境やメンタル面も含めた手厚いフォローが特徴です。
フリースクールの学習支援とは?
不登校が長期化している場合、フリースクールといった「学校に行かなくても学べる場」の活用もおすすめです。
フリースクールでは、少人数でアットホームな環境のなか、勉強だけでなく人との関わりも取り戻せる機会が得られます。
フリースクール
aini school 小・中等部

遊んで学ぶ!心が元気になる!
オンラインをベースにしたオルタナティブスクール(フリースクール)です。
フリー!フラット!オープン!を大切に、1人ひとりの特性や、自由な選択を最大限に尊重。
オンラインを超えた質の高いコミュニケーションと、
“そのままで大丈夫”と感じられる安心感のある学び場と居場所を提供します。
仲間と楽しく取り組む活動や、社会で活躍するたくさんの大人たちによる多彩な授業。
いろんな生き方があっていい、たくさんの個性があっていい、ありのままの自分で大丈夫。
多様な世界や生き方に毎日触れながら楽しく学べる、新しい時代の学校です。
クラスジャパン小中学園

クラスジャパンは2018年に開校したオンラインフリースクールです。
生徒一人ひとりに担任が伴走し、子どもが自分のペースで勉強ができるようサポート。勉強以外にもeスポーツ、プログラミング、イラストなど、得意を伸ばす部活動もある不登校生徒の新しい居場所です。
これまでに1500人以上の子どもたちをサポートしてきました。
将来の進路選択の際に不登校が不利益になることのないよう、社会的自立や参加を実現するための環境作りに取り組んでいます。
まずは初月利用料無料のトライアル入会からお試しできます。
不登校の中学生におすすめの勉強法
勉強の再開は「今できる範囲から」でOK
まず重要なのは「全部やろうとしない」ことです。勉強を再開したいと思ったら、苦手な教科や分野を無理に進めるより、得意だった教科や興味のある内容から始めるとよいでしょう。
「今日は5分だけ」「このページだけやる」という小さな目標を積み重ねることで、自己効力感が育ち、徐々に学習への抵抗を減らせます。
短時間×反復の「自己肯定感を上げる勉強術」
自己肯定感を損なっている子どもにとって、「やればできる」という体験が何よりの励みになります。
そこでおすすめなのが“短時間学習×反復”法。時間を区切り、集中して取り組むことで達成感を得やすくなります。「少しやれた」という手応えを積み重ねることが、勉強の習慣化につながります。
「好き」を入り口にする教科別アプローチ
勉強に気持ちが乗らないときは、「好きなことを起点にする」学びも効果的です。
例えば、ゲームが好きならプログラミング学習、アニメが好きなら歴史のキャラクターや時代背景から学ぶなど、“興味”を軸に教科に触れる方法もあります。
勉強が「義務」ではなく、「好奇心」になることで、主体的に取り組めるようになります。
保護者ができる勉強サポート|焦らせず寄り添う
やる気を奪うNG対応と、安心を育む声かけ例
「勉強しなさい」「こんなことじゃ高校に行けないよ」と焦らせる言葉は逆効果です。
不安感やプレッシャーが強くなり、かえって勉強に向き合えなくなることも。その代わりに、「少しでもやろうとしてるの、偉いね」「今できることからでOKだよ」と、子どもが自分を肯定できる声かけを意識しましょう。
勉強時間よりも「生活リズムの安定」を優先しよう
不登校の子どもは生活リズムが乱れやすいため、勉強以前に、起床・就寝時間を整えたり、1日を「動いて過ごす」習慣をつけることが重要です。
生活リズムが安定すると、勉強にも意欲が湧きやすくなります。「今日は一緒に10分散歩しよう」「昼ご飯だけは一緒に食べよう」など、小さな日常の積み重ねが安心感につながります。
将来が不安……高校進学はどうなる?【進路と資格】
不登校でも受験できる高校の種類とは?
不登校だからといって、高校進学が難しくなるわけではありません。
全日制の高校でも「事情を考慮して出願できる」場合がありますし、通信制高校や単位制高校、定時制高校など、多様な選択肢があります。それぞれのスタイルやサポート内容が異なるため、早めに調べておくと安心です。
高卒認定(旧大検)とその先に広がる選択肢
もし高校に進学しない場合でも、高卒認定試験という制度があります。
高卒認定を取得すれば、大学や専門学校への進学・就職に必要な資格として使えます。
「高校に通う形にこだわらない」未来が選べる時代なので、本人に合った道を選ぶことが大切です。
【FAQ】よくある質問
不登校の中学生でも勉強は続けられますか?
はい、続けられます。
現代は自宅で学べる教材が充実しており、・タブレット教材(すらら・デキタス)
・オンライン家庭教師
・フリースクールの学習支援
・学校と連携したICT教材
などを活用することで、学校に行かなくても学習を継続できます。また、条件を満たせば「ICTによる出席扱い措置」が認められる場合もあるため、学校と相談する価値があります。
勉強が遅れている場合でも追いつけますか?
十分に追いつけます。
不登校で勉強が遅れても、
・基礎レベルからやり直せる教材
・マンツーマン指導
・理解度に合わせたAI型学習ツール
を使うことで、短期間で「学びの土台」を作り直せます。特に中学生は理解の伸びが早いため、適切なサポートがあれば取り戻すのは決して難しくありません。
勉強のやる気が出ない場合はどうすればいい?
やる気を引き出すには、負担の少ない環境づくりが重要です。
最初から長時間の学習を求めるのではなく、
・5分学習
・1ページだけ
・「好き」から入る教科
など、成功体験を積み重ねる方法が効果的です。特に不登校の子どもは自己肯定感が下がっていることが多いため、「できた」を実感できるステップを用意すると、自然と前向きになれます。
勉強させるために親がやってはいけないことは?
叱る・比較する・焦らせるの3つは逆効果です。
「勉強しなさい」「このままじゃ高校に行けないよ」などの言葉はプレッシャーを強め、ますます勉強から離れてしまいます。
代わりに、
・少しできたことを認める
・生活リズムを一緒に整える
・本人の「できそう」を尊重する
といったサポートが効果的です。
不登校でも高校には進学できますか?
はい、進学できます。
不登校生の受け入れやサポートに力を入れる高校は年々増えており、
・全日制高校(配慮入試あり)
・通信制高校
・定時制高校
・単位制高校
など、多様な選択肢があります。不登校経験者専用のコースを設けている学校もあるため、本人のペースや希望に合わせて進路を選べます。
不登校の期間中、どのくらい勉強すべき?
目安は「1日15〜30分の小さな積み重ね」で十分です。
学習習慣が崩れている時期は、時間よりも「続けられる環境づくり」が最優先。慣れてきたら少しずつ増やしていけば、結果的に基礎学力は必ず戻ります。
家で勉強する教材はどれがいい?
タイプ別におすすめは以下の通りです。
・自分のペースで学びたい → AI型教材(すらら、デキタス)
・質問したい・見守りが必要 → オンライン家庭教師
・学校以外の居場所もほしい → フリースクール
子どもの性格や学習レベルに合うものを選ぶのがポイントです。
勉強に全く手を付けられない時はどうすれば?
勉強より先に「心と生活の安定」を整えましょう。
不登校の背景には、心身の疲れや学校ストレスが隠れていることが多いです。
・睡眠リズムの調整
・外出の練習(散歩など)
・好きな活動の時間を増やす
など、生活面の安定を優先することで、自然と学習にも向き合える土台ができます。
【まとめ】学びはいつでも取り戻せる。不登校は「終わり」ではなく「選択」
「不登校になったから終わり」と思う必要はありません。
むしろ、自分に合った学び方や新しい道を探すチャンスになるかもしれません。
大切なのは、今の状態を否定せず、できることから少しずつ進むこと。勉強も進路も、どのタイミングからでもやり直せます。一歩ずつ、自分のペースで未来を切り開いていきましょう。



