「WILL学園の評判は良いの?」「不登校や発達障害のある子でも通える?」「学費はいくらかかる?」と気になっている保護者の方も多いのではないでしょうか。
WILL学園は、不登校を経験した小中学生や、通信制高校に在籍する高校生を支援するフリースクール・サポート校です。少人数授業や個別指導、自由登校、在宅・メタバースでの支援など、本人の状態に合わせた学び方を用意しています。
一方、口コミを調べると「先生が親身」「自分のペースで通えた」という評価だけでなく、「授業が物足りない」「先生に相談しにくい」「学費が高い」という意見も見つかりました。
この記事では、Googleマップ、みんなの通信制高校情報、みんなの通信制高校プラザに掲載された口コミと、WILL学園公式サイトの情報をもとに、良い評判・悪い評判の両方を検証します。中等部・高等部の学費、発達障害への支援、進学実績、向いている子についても解説するので、入学を検討するときの参考にしてください。
【結論】WILL学園の評判・口コミ
WILL学園の口コミでは、先生の親身さ、登校方法の柔軟さ、少人数での友人関係を評価する声が目立ちます。その一方で、授業の難易度、先生への相談のしやすさ、学費については不満を感じた人もいます。
今回確認した6件の評価は、5点が3件、4点が2件、1点が1件で、単純平均は4.0/5.0でした。ただし、口コミ数が少なく、投稿時期や課程、キャンパスも同一ではありません。この数字はWILL学園全体の満足度を示す統計ではなく、あくまで参考値として見てください。
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| 口コミ数 | 6件 |
| 評価の範囲 | 1.0~5.0 |
| 単純平均 | 4.0/5.0 |
| 主な好評点 | 先生の親身さ、柔軟な登校、少人数、友人関係 |
| 主な不満点 | 授業の物足りなさ、相談のしにくさ、学費 |
良い口コミ1:先生が親身に対応してくれる
先生方が親身になって、子どもたちを理解しようとしてくれる。安心して送り出せる。
Googleマップ・学研WILL学園 湘南キャンパス
心のケア、サポートが大変ありがたかったです。進路に関しても親身になって相談に乗ってもらい、とても嬉しかったです。
みんなの通信制高校情報・WILL学園の口コミ
口コミからは、学習指導だけでなく、生活リズムや進路、心の不安についても相談できたケースが確認できます。不登校を経験した子にとって、「授業についていけるか」だけでなく、「自分の状態を理解してもらえるか」は重要な判断材料です。
ただし、後ほど紹介するように「先生に相談しにくかった」という反対の口コミもあります。先生との相性やキャンパスの体制によって感じ方が変わる可能性があるため、良い口コミだけで判断しないようにしましょう。
良い口コミ2:登校日や学ぶペースを調整しやすい
登校日を調整できたり、先生方にアドバイスを頂きながら、自分のペースで生活ができ、高卒認定にも合格出来ました。
みんなの通信制高校情報・WILL学園の口コミ
高校の頃は家から出ることもできなくて、在宅コースで卒業しました。学研のサポート校WILL学園は俺みたいな生徒にもきちんと対応してくれたので嬉しかったです。
みんなの通信制高校プラザ・WILL学園口コミ
毎日決まった時間に登校することが難しい子にとって、通学日数や登校時間を調整できることは大きな利点です。WILL学園の公式サイトでも、原則として自由登校制であることや、通学型のほかに在宅・メタバースでの支援が用意されていることが案内されています。
ただし、高等部で高校卒業資格を目指す場合、連携する通信制高校のレポート、スクーリング、試験などの要件は満たさなければなりません。「いつでも休めるから、何もしなくても卒業できる」という意味ではない点に注意してください。
良い口コミ3:少人数で友達を作りやすい
授業は自分で選べるから楽しいし、同じ授業を選んでいる人はやっぱり友達になりやすいです。
みんなの通信制高校プラザ・WILL学園口コミ
学年で20人もいないからみんな友達みたいで楽しいです。
みんなの通信制高校プラザ・WILL学園口コミ
大人数の教室が苦手な子でも、少人数で共通の興味を持つ生徒と関われれば、友人関係を築くきっかけになります。授業だけでなく、放課後の交流や遠足、合宿、職場体験などが用意されている点もWILL学園の特徴です。
一方、少人数であれば必ず人間関係がうまくいくわけではありません。固定された集団が負担になる子もいるため、体験時には授業中だけでなく、休み時間や放課後の雰囲気も確認することをおすすめします。
悪い口コミ1:授業が物足りないと感じる場合がある
授業は教科書の内容を淡々と進めていくだけなので、ほとんど退屈しています。
みんなの通信制高校情報・WILL学園の口コミ
別の高評価口コミにも、基礎から学べる一方で、本格的な大学受験を目指すには物足りなさを感じたという趣旨の記述があります。
WILL学園は、学力だけでなく、生活リズムの回復、通学練習、コミュニケーション、進路準備を含む総合的な支援を重視しています。そのため、難関大学受験の専門授業だけを求める場合は、期待と合わない可能性があります。
大学受験を考えている家庭は、希望大学に必要な科目をどこまで指導してもらえるか、個別指導の追加料金はいくらか、外部の塾や予備校を併用する必要があるかを確認しましょう。
悪い口コミ2:先生との距離を感じた人もいる
先生との距離はかなりあり、なかなか相談しやすい環境ではない。
みんなの通信制高校情報・WILL学園の口コミ
「親身」「暖かい先生」という口コミとは正反対の評価です。この違いから分かるのは、WILL学園の先生を一括りにして「全員相談しやすい」「誰にでも合う」とは判断できないということです。
無料体験では、先生が積極的に話しかけるタイプか、本人が黙っているときにどのように関わるか、困ったときの相談窓口は誰か、担当変更が可能かを確認してください。
悪い口コミ3:学費が高いという意見がある
学費は高いと思います。もう少しリーズナブルな値段にして欲しいです。
みんなの通信制高校情報・WILL学園の口コミ
高等部のWILL学園分だけでも、初年度はコースにより90万円以上かかります。さらに、高校卒業資格を目指す場合は、連携する通信制高校の費用も確認しなければなりません。
学費の高い・安いは、通学日数、個別指導、在宅訪問、行事、進路支援など、何を利用するかで判断が変わります。月額料金だけではなく、卒業までの総額を書面で出してもらい、他校と同じ条件で比較しましょう。
口コミから分かるWILL学園の4つのメリット
WILL学園の主なメリットは、少人数で学べること、本人の状態に合わせて登校方法を選べること、学習以外も含めて支援を受けられることです。
少人数・個別指導で基礎から学び直せる
中等部・高等部の主要教科は10名前後の少人数授業です。少人数の集団授業も難しい生徒には、1~3名程度の個別指導も用意されています。
高等部の授業は、中学校内容の学び直しから始めることもできます。長期間学校へ通えず、勉強の遅れに不安がある子でも、現在の学年だけに縛られず基礎を確認できる点はメリットです。
不登校や発達特性を前提に相談できる
WILL学園は、中等部・高等部ともに、不登校や発達障害、グレーゾーン傾向の生徒が多く在籍しています。一般的な学校でつまずいた経緯を一から説明しなくても、通学や学習への不安を前提に相談しやすい環境といえます。
ただし、「発達障害に対応」と書かれていれば、どのような特性にも対応できるとは限りません。感覚過敏、読み書きの苦手さ、対人不安など、本人が必要とする配慮を具体的に伝えることが重要です。
登校時間やコースを調整しやすい
WILL学園は原則として自由登校制です。朝から通う生徒だけでなく、起立性調節障害などにより昼過ぎから登校する生徒もいます。
高等部では、本人と保護者を交えた三者面談を行ったうえで、月単位のコース変更も可能です。最初は通学日数の少ないコースから始め、慣れてから増やすという段階的な利用を検討できます。
行事や社会体験を通して人と関われる
遠足、合宿、職場体験、大学見学、季節のイベントなど、教科学習以外の活動もあります。学校行事から長く離れていた子にとって、興味のある活動を選びながら人との関わりを取り戻す機会になります。
中等部の行事は自由参加です。高等部も大半は自由参加ですが、連携する通信制高校のスクーリングや特別活動に当たるものは参加が必要な場合があります。
入学前に知りたいWILL学園のデメリット・注意点
WILL学園には柔軟な支援がありますが、サポート校の仕組みや費用を理解せずに入学すると、想定との違いが生じる可能性があります。
WILL学園だけでは高校卒業資格を取得できない
WILL学園は通信制高校そのものではなく、通信制高校の学習や卒業を支えるサポート校です。WILL学園単体で高校卒業資格を発行することはできません。
高校卒業資格を得るには、連携する通信制高校にも在籍し、必要な単位、レポート、スクーリング、試験などを修了する必要があります。連携校として学校法人代々木学園 代々木高等学校が案内されています。

なお、「高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)」と「高校卒業資格」は別のものです。高卒認定に合格すると大学・短大などの受験資格を得られますが、学歴上の高校卒業になるわけではありません。
連携する通信制高校の費用が別途必要になる
高等部で高校卒業資格を目指す場合、WILL学園の入学金、活動費、指導料だけでなく、連携する通信制高校の入学金、授業料・単位料、施設費などが必要になる可能性があります。
国の高等学校等就学支援金が適用される範囲も、WILL学園のサポート費用と通信制高校の授業料では異なります。世帯所得や年度によって条件が変わるため、必ず個別見積もりと制度の説明を受けてください。
受験特化型の授業を求めると物足りない可能性がある
WILL学園は、基礎学力だけでなく、生活リズム、社会参加、自己肯定感、友人関係なども重視しています。難関大学の一般選抜だけに特化した予備校とは目的が異なります。
大学進学を希望する場合は、志望校別の指導実績、必要科目の授業時間、模試、総合型選抜・学校推薦型選抜への対応、個別指導オプションを確認しましょう。
キャンパスや先生によって雰囲気が異なる
WILL学園は全国に複数のキャンパスがあり、教室の広さ、在籍人数、先生、生徒の雰囲気は同じではありません。他地域の口コミが、希望するキャンパスにもそのまま当てはまるとは限りません。
特に先生との距離感については、良い口コミと悪い口コミの両方があります。入学前に希望キャンパスを訪れ、本人が安心して話せる先生がいるかを確かめることが欠かせません。
WILL学園の学費はいくら?中等部・高等部を比較
WILL学園公式サイトに掲載されている料金をもとに、12か月在籍した場合の初年度総額を計算しました。料金はすべて税込です。
注意:料金は改定される可能性があります。高等部の表はWILL学園へ支払う費用であり、連携する通信制高校の学費を含みません。
高等部の学費と初年度総額
| コース | 入学金 | 活動費(年額) | 指導料(月額) | 初年度総額 |
|---|---|---|---|---|
| 総合コース | 110,000円 | 264,000円 | 66,000円 | 1,166,000円 |
| 選択コース | 110,000円 | 264,000円 | 44,000円 | 902,000円 |
| 特選コース | 110,000円 | 264,000円 | 60,500円 | 1,100,000円 |
| 在宅コース | 110,000円 | 264,000円 | 55,000円 | 1,034,000円 |
| メタバースコース | 110,000円 | 264,000円 | 44,000円 | 902,000円 |
初年度総額の計算式:入学金+活動費+月額指導料×12か月。年度途中の入学では活動費が異なる場合があります。
中等部の学費と初年度総額
| コース | 入学金 | 指導料(月額) | 初年度総額 |
|---|---|---|---|
| 総合コース | 24,200円 | 66,000円 | 816,200円 |
| 選択コース | 24,200円 | 44,000円 | 552,200円 |
| メタバースコース | 24,200円 | 44,000円 | 552,200円 |
初年度総額の計算式:入学金+月額指導料×12か月。訪問在宅指導を希望する場合は、別サービスの料金を個別に確認してください。
資料請求・個別相談で確認したい追加費用
- 連携する通信制高校の入学金、授業料・単位料、施設費
- スクーリングの交通費・宿泊費
- 教材、学習端末、検定、行事の費用
- 基準服を購入する場合の費用
- 個別指導や大学受験対策などのオプション料
- 途中入学・コース変更時の費用計算
- 就学支援金や自治体の助成制度を利用できる範囲
- 分割払い、休学、退学時の返金規定
比較するときは、「月謝が安い学校」ではなく、本人が必要な支援を含めた年間総額で見ましょう。安いコースを選んでも、外部の塾や訪問支援が別途必要になれば、合計額が大きくなることがあります。
WILL学園の中等部・高等部とコースの違い
WILL学園には初等部、中等部、高等部、進路準備課程があります。この記事では、中等部と高等部を中心に紹介します。
中等部は在籍中学校と連携するフリースクール
中等部は、新中学1年生~3年生を対象とするフリースクールです。不登校や発達特性のある生徒に、少人数授業、個別指導、行事、メタバースなどを通じて、居場所と学習・進路支援を提供します。
中等部へ通っても、在籍中学校を退学してWILL学園の生徒になるわけではありません。在籍中学校との連携により、WILL学園での活動が出席として認められる場合があります。
高等部は通信制高校の卒業を支えるサポート校
高等部は、新高校1年生~3年生が対象です。連携する通信制高校のレポート提出やスクーリングを支援しながら、少人数授業、個別添削、行事、進路指導を行います。
通信制高校だけでは学習管理や生活リズムに不安がある生徒にとって、通える場所と相談相手を確保できるのがサポート校の役割です。
主なコースの比較
| コース | 主な対象 | 通学・利用目安 | 向いている状況 |
|---|---|---|---|
| 総合 | 中等部・高等部など | 週5日(週1日の自由登校日を含む) | 学校生活や友人関係も重視したい |
| 選択 | 初等部・中等部・高等部など | 週3日(週1日の自由登校日を含む) | 無理のない頻度から始めたい |
| 特選 | 高等部 | 選択コース+月2回の訪問在宅授業 | 通学と在宅支援を併用したい |
| 在宅 | 高等部 | 月4回、1回90分の訪問在宅授業 | キャンパスへの通学が難しい |
| メタバース | 各課程 | 週5日ログイン可能 | 自宅から授業や交流に参加したい |
対象課程や実施状況はコース・キャンパスによって異なります。希望するキャンパスで利用できるか、最新の募集要項を確認してください。
WILL学園の進学実績と出席認定
希望進路決定率97.3%、大学・短大進学率48.1%、中等部の公立校における出席認定実績97.5%と公表されています。ただし、それぞれ意味と対象が異なるため、数字だけを並べて判断しないことが大切です。
希望進路決定率は公式掲載で97.3%
WILL学園の進路には、大学・短大・専門学校への進学だけでなく、一般就職、就労移行支援事業所や生活訓練事業所への接続も含まれます。本人の希望や状態に応じて、一般的な進学以外の進路も支援している点が特徴です。
ただし、実績は過去類型となっており、97.3%の対象年度や母数が明確に示されていません。数字を重視する場合は、説明会で「いつの卒業生を対象にした数値か」「未決定にはどのようなケースが含まれるか」を確認すると安心です。
大学・短大進学率は公式掲載で48.1%
通信制高校平均の大学・短大進学率が24.1%に対し、WILL学園の進学率は48.1%と高い数値です。
国公立大学、GMARCH、関関同立などへの進学実績も案内されています。一方で、口コミには本格的な大学受験対策が物足りないという意見もあります。
進学実績があることと、自分の志望校に必要な指導を受けられることは別です。志望学部・入試方式に対応した指導例や、個別指導の内容まで確認しましょう。
中等部の出席認定は在籍校の校長が判断する
これまで受け入れた生徒の在籍校のうち、公立校の97.5%から出席認定を受けた実績があるとしています。
しかし、WILL学園へ入学すれば自動的に出席扱いになるわけではありません。出席認定の最終判断は在籍中学校の校長が行います。入学前に担任や学校管理職へ相談し、必要な活動記録、報告方法、認定される期間を確認してください。
WILL学園は発達障害・グレーゾーンの子にも合う?
WILL学園は、発達障害やグレーゾーン傾向のある生徒が多く在籍すると公式に案内し、少人数・個別指導、自由登校、在宅、メタバースなどの選択肢を設けています。そのため、一般的な一斉授業や毎日の登校が負担になりやすい子にも検討価値があります。
ただし、診断名が同じでも、必要な支援は一人ひとり違います。「発達障害に対応しているか」という質問だけでなく、本人が困っている場面を具体的に伝えましょう。
個別相談で確認したい配慮
- 音、光、におい、人の多さなど、感覚過敏への配慮
- 口頭指示が苦手な場合の、文字・図・予定表による説明
- 予定変更を事前に伝える方法
- 疲れたときやパニック時に利用できる静かな場所
- 読み書き、計算、集中の苦手さに合わせた教材・時間設定
- いじめや対人トラブルが起きた場合の対応手順
- 服薬、起立性調節障害、睡眠リズムへの理解
- 保護者、在籍校、医療機関、支援機関との連携範囲
- 個別の支援目標と、保護者面談・振り返りの頻度
WILL学園は教育・学習支援を行う場所であり、医療機関ではありません。症状、診断、服薬、治療については、必要に応じて医師や専門機関へ相談してください。
高田馬場・立川・大阪梅田などWILL学園のキャンパス
高田馬場、立川、錦糸町、さいたま、横浜、湘南、名古屋、京都、大阪梅田、明石、福岡博多、メタバースの各キャンパスが案内されています。
| キャンパス | 地域・最寄り |
|---|---|
| 高田馬場 | 東京都新宿区/高田馬場駅・西早稲田駅 |
| 立川 | 東京都立川市/立川駅・立川南駅 |
| 錦糸町 | 東京都墨田区/錦糸町駅 |
| さいたま | 埼玉県さいたま市/南与野駅 |
| 横浜 | 神奈川県横浜市/横浜駅 |
| 湘南 | 神奈川県藤沢市/辻堂駅 |
| 名古屋 | 愛知県名古屋市/伏見駅 |
| 京都 | 京都府京都市/四条駅・烏丸駅 |
| 大阪梅田 | 大阪府大阪市/中崎町駅・大阪駅・梅田駅 |
| 明石 | 兵庫県明石市/明石駅 |
| 福岡博多 | 福岡県福岡市/博多駅・祇園駅 |
| メタバース | オンライン上のメタバース空間 |
口コミだけに左右されず、希望校舎の見学・体験を優先することをおすすめします。
評判から分かるWILL学園が向いている子・慎重に検討したい子
WILL学園が合うかどうかは、不登校や発達障害の有無だけでは決まりません。本人が望む過ごし方と、家庭が求める支援を整理して判断しましょう。
WILL学園が向いている可能性が高い子
- 不登校経験があり、通学頻度を少しずつ増やしたい
- 大人数の教室や一斉授業に強い負担を感じる
- 前の学年の内容から学び直したい
- 勉強だけでなく、生活、友人関係、進路も相談したい
- 在宅やメタバースから人との関わりを始めたい
- 自由参加の行事や体験活動を通じて自信をつけたい
- 通信制高校のレポートや生活管理を一人で続けることに不安がある
入学を慎重に検討したい子
- 費用をできるだけ抑えることを最優先したい
- 難関大学受験の専門授業だけを最優先したい
- 大規模な部活動、文化祭、体育祭などを希望している
- 少人数の固定された人間関係にも強い負担を感じる
- 希望するキャンパスが遠く、在宅やメタバースも本人に合わない
- 必要な医療的・福祉的支援をキャンパスだけで受けたいと考えている
上記に当てはまるからといって、必ず向いている・向いていないとは限りません。本人が体験後にどのような表情をしているか、疲れが長く残らないか、「もう一度行ってみたい」と思えるかを大切にしてください。
入学前の無料体験で確認したい10項目
WILL学園公式サイトでは、本人と保護者が相性を確認するため、最低1回~最大3回の無料体験入学を受け付けると案内しています。可能であれば異なる授業や時間帯を体験し、次の項目を確認しましょう。
- 先生へ話しかけやすいか:本人が黙っているときの関わり方も見る
- 教室環境が負担にならないか:音、光、におい、人の多さ、座席を確認する
- 授業の難易度が合うか:簡単すぎる・難しすぎる場合の調整方法を聞く
- 休んだ日のフォローがあるか:教材、連絡、オンライン対応を確認する
- 高等部の卒業支援範囲:レポート、スクーリング、試験の支援内容を聞く
- トラブル対応:いじめや対人トラブル時の相談先と対応手順を確認する
- 担当・コース変更:相性が合わない場合の変更条件と費用を聞く
- 年間総額:WILL学園分、連携高校分、オプションを含む見積もりをもらう
- 出席認定:在籍中学校との連携や報告書の作成方法を確認する
- 進路支援:本人に近い状況の卒業生がどのような進路を選んだか聞く
体験中に楽しそうだったかだけでなく、帰宅後の疲れ方も見てください。その場では頑張れても、翌日まで動けなくなるほど消耗している場合は、利用時間や通学日数の調整が必要です。
WILL学園への入学までの流れ
入学までの基本的な流れは、次のとおりです。
- 資料請求・見学予約
希望キャンパスへ問い合わせ、見学日時を予約します。事前に本人の状況や希望課程を簡単に伝えておくと相談がスムーズです。 - 初回面談・個別相談
これまでの通学状況、学習面、生活面、本人と家庭の希望を相談します。費用と利用できるコースも確認してください。 - 無料体験入学
教科学習、趣味・教養講座、レクリエーションなどを体験し、通学経路や放課後の過ごし方を含めて相性を確かめます。 - 出願・選考
入学願書や学習環境調査書などを提出します。課程や入学時期により、面接、作文、基礎学力検査などの条件が異なります。 - 入学手続き・利用開始
合格後、必要書類の提出と初期費用の納入を行い、ガイダンスを経て通学・利用を始めます。
中等部は随時入学が案内されています。高等部は新入学と転入・編入で募集時期や必要書類が異なるため、最新の入学案内を確認してください。
WILL学園の評判に関するよくある質問
WILL学園の評判は良いですか?
先生の親身な対応、柔軟な登校、少人数での友人関係を評価する口コミがあります。一方、授業内容、先生への相談のしやすさ、学費には不満も見られます。ネット上の口コミ数が少ないため、希望するキャンパスの無料体験で確認しましょう。
WILL学園中等部の学費はいくらですか?
2026年8月5日時点の公式掲載額では、入学金は24,200円、月額指導料は総合コース66,000円、選択・メタバースコース44,000円です。12か月在籍した場合の初年度総額は552,200円~816,200円です。
WILL学園高等部で高校卒業資格は取れますか?
WILL学園単体では取得できません。WILL学園は通信制高校のサポート校です。連携する通信制高校にも在籍し、必要単位、レポート、スクーリング、試験などを修了することで高校卒業資格を取得します。
発達障害やグレーゾーンでも入学できますか?
WILL学園公式サイトでは、発達障害やグレーゾーン傾向のある生徒が多く在籍し、少人数・個別指導、訪問、メタバースなどで支援すると案内しています。ただし、対応できる配慮はキャンパスや本人の状態によって異なるため、必要な支援を具体的に伝えて確認してください。
毎日登校できなくても大丈夫ですか?
総合、選択、在宅、メタバースなど複数のコースがあり、原則として自由登校制です。高等部では月単位でのコース変更も案内されています。ただし、連携する通信制高校のスクーリングなど、卒業に必要な活動は別途参加が必要です。
中等部への通学は在籍中学校の出席扱いになりますか?
出席認定の最終判断は在籍中学校の校長が行います。WILL学園は公立校の97.5%で認定された実績を掲載していますが、自動的に認定される制度ではありません。入学前に在籍校と手続き方法を確認しましょう。
WILL学園の進学実績はどうですか?
公式サイトでは、希望進路決定率97.3%、大学・短大進学率48.1%を掲載しています。大学や専門学校だけでなく、就職、就労移行支援事業所など多様な進路を支援しています。数値の対象年度や母数は、説明会で確認すると安心です。
WILL学園に制服はありますか?
高等部には基準服がありますが、購入・着用は自由です。中等部も服装は自由と案内されています。本人が過ごしやすい服装を選べます。
まとめ|口コミだけで決めず、本人とキャンパスの相性を確かめよう
WILL学園の口コミでは、先生の親身な対応、自分のペースで通える柔軟さ、少人数で友達を作りやすい環境が評価されています。不登校や発達特性があり、一般的な学校の仕組みに合わせることが難しい子にとって、安心できる居場所になる可能性があります。
一方で、授業の難易度、先生との距離感、学費については評価が分かれています。高等部では、WILL学園分に加えて連携する通信制高校の費用も確認しなければなりません。
学校選びで大切なのは、口コミの点数だけではなく、本人が安心して過ごせるか、必要な支援が受けられるか、家庭が無理なく費用を負担できるかです。まずは最新資料で学費と制度を確認し、本人が参加できそうであれば無料体験で教室や先生との相性を確かめてみましょう。
入学を検討するときの次の一歩
- 希望キャンパスの最新資料を確認する
- 連携高校分を含む年間費用の見積もりをもらう
- 無料体験で本人の表情、疲れ方、先生との話しやすさを見る





