保護者が「学校を休ませても大丈夫?」と迷ったときの判断を支える無料LINEツール「学校休んだほうがいいよチェックリスト」
フリースクールなど不登校支援に携わる3者が共同開発した「学校休んだほうがいいよチェックリスト」が累計登録者数10万人を突破しました。
この記事では、「学校休んだほうがいいよチェックリスト」について解説します。
「学校休んだほうがいいよチェックリスト」とは?

「学校休んだほうがいいよチェックリスト」は、子どもが「学校休みたい」「学校行きたくない」と言っているけど、休ませていいのかな?と心配になっている保護者の方に向けたチェックリストです。
無理に登校させ続けることで、子どもの心身の不調や自殺リスクが高まる「過剰適応」を防ぐことを目的としています。
チェックリストは不登校関連の情報を発信する「不登校新聞」、不登校の子の学習支援に取り組む個別指導塾「キズキ共育塾」、オンラインフリースクール「Branch」の3社で開発し、国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センターの松本 俊彦先生に監修しています。
LINEで友だち登録することで無料で利用可能です。
不登校の予兆となる20個の項目に、はい・いいえを選択、全問に選択後、状況に応じた回答が返ってきます。
回答は4パターンで質問への回答結果に応じて、「休ませましょう」「休ませた方がいい」「親子で対話」「『不安なことある?』と聞いてみる」の結果が表示されます。
チェックリスト
- 週1回以上、身体の不調を訴える
- 登校時間が近づくと頭痛や吐き気などの症状を訴える
- 身体的な不調や病気が毎月、起きている
- 不安を訴えたり「死にたい」などと話す
- 寝つけない、夜中に何度も目が覚める
- 1週間以上、欠席が続いている
- 週に1回程度、遅刻や早退がある
- 「学校に行きたくない」と言っている
- 無断欠席が発生
- 学校でいじめや仲間はずれにあっている
- 学校でトラブルにあっている
- 人の視線やうわさを非常に気にする
- 部活動や校外活動(スポーツ)を止めたがる
- 友達と会ったり、遊んだりすることを避けたがる
- 身じたくやトイレなどに時間がかかって遅刻する
- すぐにイライラする
- 以前よりも服装や身だしなみに無頓着、だらしない
- 宿題や課題が提出できない
- 過度に甘えたりわがままになったりする
- 自分の体を傷つけたり、家族やペットに暴力をふるう
不登校の親ネットLINEオープンチャット

「学校休んだほうがいいよチェックリスト」の利用者や、不登校の子がいる親などが無料で参加できるLINEコミュニティ。
子どもを支えるために、まず親を支える。親が安心することは、子どもの安心につながります。
アンケート調査結果

2023年10月~2024年1月12日の期間で、チェックリスト利用者の7218名にアンケートを行っています。
アンケート内容は7218名の利用者のうち回答タイプが「休ませましょう」「休ませた方がいい」と出た6920名に、利用結果を受けて実際に休ませたかを聞き「休ませた」と回答した者に、さらに休ませた結果「体調不良は改善したか」と質問しています。
結果として学校を休ませたことで65%の保護者が、体調不良の改善を実感できたと回答。
これは休ませなかったが改善した回答の2倍以上の割合です。
また不安を訴えたり『死にたい』『消えたい』などの発言をする不安傾向の改善も同様の結果となりました。
【まとめ】子どもの安心と命を守る手がかりとして有効
無料で利用できる「学校休んだほうがいいよチェックリスト」は子供の心身の健康を改善する手がかりとして有効です。
また同じ悩みを抱える保護者向けのLINEコミュニティも、保護者の心の健康を保つためにも役立つと思います。



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