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起立性調節障害で不登校…親の対応と回復への道筋【完全ガイド】

不登校

「朝、どうしても起きられない」「サボっているように見えるけれど、午後には元気そう…」 そんなお子さんの姿を見て、不安や焦りを感じていませんか?

起立性調節障害(OD)は、思春期に多く見られる自律神経の病気です。単なる「やる気の問題」ではなく、身体が思うように動かない「病気」であることを理解することから、回復への第一歩が始まります。

この記事では、不登校の原因となりやすい起立性調節障害の仕組みから、家庭での具体的な対応、進路の選び方までを詳しく解説します。

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hiro

サッカーを通して順風満帆だった学生時代。大手総合メーカーに入社しキャリアアップも順調でしたが急に会社に行けなくなりました。診断名は適応障害。病気を受け入れることが出来ず、悪化させ休職、退職、転職の繰り返し。そんな私ですが今は自分としては幸せです。カウンセラーとしても活動中。大人だけでなく子供の悩み、そして保護者の悩みに寄り添えるサイトを目指しています。

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  1. 起立性調節障害と不登校:なぜ朝起きられないのか?
    1. 起立性調節障害(OD)のメカニズムと症状チェック
    2. 「怠け」ではなく「身体の病気」:自律神経と血流の問題
    3. 不登校の約4割が併発?中学生・思春期に多い理由
    4. 午前中の不調と午後の回復:この「ズレ」が誤解を生む
  2. 【家庭編】親ができる具体的な対応と生活の工夫
    1. 毎朝の「起こし方」:無理に起こすべきか、見守るべきか
    2. 食事療法のポイント:水分・塩分の摂取とバランス
    3. 生活リズムの調整:昼夜逆転とゲーム・スマホへの向き合い方
    4. 親子関係を悪化させないための声かけ:NGワードとOKワード
  3. 【学校編】先生との連携と環境調整のポイント
    1. 担任の先生にどう伝える?診断書の活用と理解促進
    2. 「午後からの登校」や「保健室登校」という選択肢
    3. 遅刻・欠席への罪悪感を減らすための学校側への配慮依頼
    4. 無理な登校刺激は逆効果?「行けない日」の過ごし方
  4. 進路への不安を解消:進学と将来の選択肢
    1. 全日制高校だけじゃない:通信制高校・定時制のメリット
    2. フリースクールやオンラインコースでの学習支援
    3. 出席日数が足りなくても大丈夫?進路決定の時期と目安
    4. 起立性調節障害を乗り越えて:卒業・社会復帰した先輩の事例
  5. 治療法と回復までの期間:焦らず向き合うために
    1. 医療機関(小児科・内科)での薬物療法と非薬物療法
    2. 回復までの期間は?「治った」と言えるまでのプロセス
    3. 症状が改善する兆候と、悪化させないためのストレス管理
    4. 保護者自身のメンタルケア:親も休息が必要です
  6. 【まとめ】焦らなくて大丈夫。必ず道は見つかります。

起立性調節障害と不登校:なぜ朝起きられないのか?

起立性調節障害(OD)のメカニズムと症状チェック

起立性調節障害とは、自律神経の働きが乱れ、立ち上がった時に脳や上半身に十分な血液が行き渡らなくなる病気です。

まずは、お子さんに当てはまる症状がないかチェックしてみましょう。

症状の分類具体的なサイン
朝の症状朝なかなか起きられない、午前中に気分が悪い
立ち上がり時立ちくらみ、めまい、ひどい時は失神する
身体の不調動悸、息切れ、頭痛、腹痛、食欲不振
精神面倦怠感(だるさ)、集中力の低下、イライラ

「怠け」ではなく「身体の病気」:自律神経と血流の問題

多くの方が誤解しがちですが、これは根性や性格の問題ではありません。

本来、人が立ち上がる時は自律神経が血管を収縮させ、血圧を維持します。しかしODの子は、この「自動スイッチ」が故障している状態です。脳に血がいかないため、気力だけで起き上がることは物理的に不可能なのです。

不登校の約4割が併発?中学生・思春期に多い理由

中学生の約10人に1人はODと言われており、不登校の生徒の約3〜4割がこの病気を併発しているというデータもあります。

急激な体の成長に自律神経の調整が追いつかない時期であることに加え、学業や人間関係のストレスが引き金になることも少なくありません。

午前中の不調と午後の回復:この「ズレ」が誤解を生む

ODの最大の特徴は、「午後になると元気になる」という時間差です。

午前:顔色が悪く、泥のように眠っている。

夕方以降:血流が安定し、スマホをいじったり会話したりできる。

この様子を見て「学校を休んで遊んでいる」と感じてしまうかもしれませんが、これは病気特有のリズムです。夜に目が冴えてしまうのも、自律神経のサイクルが後ろにズレているためです。

まずは「病気なんだ」とお子さんと共有しましょう。責めるのをやめるだけで、お子さんの心の負担は大きく減ります。

【家庭編】親ができる具体的な対応と生活の工夫

家庭で最も大切なのは、「安心できる環境づくり」です。

毎朝の「起こし方」:無理に起こすべきか、見守るべきか

結論から言うと、無理に何度も起こすのは逆効果です。

脳に血が回っていない状態で無理やり立たせると、激しい頭痛や吐き気を引き起こし、一日中の不調を招きます。

良い対応:カーテンを開けて光を入れる。1回声をかけたら、あとは静かに見守る。

避けるべき対応:布団を剥ぎ取る、怒鳴る、何度もゆり動かす。

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食事療法のポイント:水分・塩分の摂取とバランス

血液の量を増やし、血圧を維持するために、食事での工夫が有効です。

項目目標の目安具体的な方法
水分1日 1.5L〜2Lこまめに水を飲む習慣をつける
塩分1日 10g〜12g味噌汁、梅干し、少し多めの塩分を意識
その他鉄分、タンパク質貧血予防と血管の健康のために摂取

生活リズムの調整:昼夜逆転とゲーム・スマホへの向き合い方

「夜遅くまでゲームをしているから朝起きられない」と考えがちですが、実際は「朝起きられないから、夜しか活動できない」という側面もあります。

頭ごなしに禁止するのではなく、「寝る30分前はブルーライトを控える」「夜は間接照明にする」など、眠りにつきやすい環境を一緒に作りましょう。

親子関係を悪化させないための声かけ:NGワードとOKワード

親の焦りは子供に伝わります。言葉選び一つで、心の回復スピードが変わります。

NGワード:「いつまで寝てるの?」「明日は行けるの?」「みんな頑張ってるよ」

OKワード:「ゆっくり休んでいいよ」「午後から動けそうなら教えてね」「体調はどう?」

今日は「早く起きなさい」と言うのを一回我慢してみませんか? 代わりに、水分を多めに摂れるようお気に入りの飲み物を用意してあげましょう。

【学校編】先生との連携と環境調整のポイント

不登校が長期化する背景には「学校への申し訳なさ」があります。ここを解消しましょう。

担任の先生にどう伝える?診断書の活用と理解促進

学校には「サボり」ではなく「治療が必要な病気」であることを明確に伝えます。

小児科での受診:専門医に「起立性調節障害」の診断書を書いてもらいましょう。

伝え方:「本人のやる気はあるが、身体が動かない状態である」ことを客観的に伝えます。

「午後からの登校」や「保健室登校」という選択肢

「1時間目から行かなければならない」というプレッシャーを外してあげましょう。

午後登校:5〜6時間目だけ受ける、または放課後に先生と話す。

保健室・相談室:教室に入るのが辛い時期は、別室での活動を認めてもらうよう相談します。

遅刻・欠席への罪悪感を減らすための学校側への配慮依頼

「朝の欠席連絡」が親にとっても子にとっても大きなストレスになります。

「体調が良い時だけ行くので、欠席連絡は毎日しなくて良い」といった柔軟なルールを学校側と調整できると、心がぐっと軽くなります。

無理な登校刺激は逆効果?「行けない日」の過ごし方

「行けない」と決まった日は、家を「休養の場」に徹させます。学校の話題を避け、本人がリラックスできるように努めることが、エネルギーの再充電につながります。

担任の先生に電話か連絡帳で「一度、診断結果をもとに今後の通学について相談したい」と面談を申し込んでみましょう。

進路への不安を解消:進学と将来の選択肢

「このまま不登校だと高校に行けないのでは?」という不安が、一番のストレスかもしれません。しかし、今は多様な道があります。

全日制高校だけじゃない:通信制高校・定時制のメリット

ODの子にとって、朝の通学がない通信制高校は非常に相性が良いです。

通信制:自分のペースで学習でき、午後からのスクーリングも可能。

定時制:午後や夜間の授業があるため、体調に合わせやすい。

フリースクールやオンラインコースでの学習支援

中学校に行けない期間も、オンライン学習塾やフリースクールを活用することで、学力を維持することが可能です。中には、オンラインでの活動が出席扱いになる制度(不登校特例など)もあります。

出席日数が足りなくても大丈夫?進路決定の時期と目安

多くの都道府県で、不登校を考慮した入試枠や、出席日数を問わない高校が増えています。中学2年生や3年生の段階で「行ける学校」を探すのではなく、「体調に合わせて選べる学校」に視野を広げましょう。

起立性調節障害を乗り越えて:卒業・社会復帰した先輩の事例

ODは成長とともに自律神経が安定し、高校卒業後や大学生になる頃には、多くの方が社会復帰しています。

「今は人生の休憩時間」と捉え、長期的な視点を持つことが大切です。

「通信制高校」の資料をいくつか取り寄せてみましょう。今はこんなに自由な学び方があるんだ、と親子で知るだけで不安が軽減します。

治療法と回復までの期間:焦らず向き合うために

医療機関(小児科・内科)での薬物療法と非薬物療法

病院では、血管を広げにくくする薬(昇圧剤)などが処方されることがあります。ただし、薬はあくまで補助。基本は前述した「水分・塩分・休養」の非薬物療法が中心です。

回復までの期間は?「治った」と言えるまでのプロセス

回復には数ヶ月から、長い場合は数年かかることもあります。

1. 休息期:ひたすら眠り、エネルギーを溜める。

2. 回復期:午後から動ける日が増えてくる。

3. 安定期:朝、少しずつ起きられるようになる。

症状が改善する兆候と、悪化させないためのストレス管理

「昨日できたことが今日できない」と一喜一憂しないことが大切です。

回復の兆候は、朝の表情が少し明るくなったり、自分から進路の話をし始めたりすることに現れます。

保護者自身のメンタルケア:親も休息が必要です

一番辛いのはお子さんですが、支える親御さんも同じくらい大変です。

  • 自分一人で抱え込まない。
  • カウンセリングや、親の会などで弱音を吐く。
  • 「親の育て方のせい」という言葉は、絶対に受け流す。

「親が笑顔でいること」が、お子さんにとって最大の安心材料になります。

今日は、お子さんのことではなく、あなた自身の好きな飲み物を用意して、5分だけでもホッと一息つく時間を作ってください。

【まとめ】焦らなくて大丈夫。必ず道は見つかります。

起立性調節障害は、体からの「少し休んで」というサインかもしれません。まずは病気を正しく知り、家庭を安全な場所にすること。そして、学校以外の選択肢も視野に入れることで、お子さんらしい未来を一緒に見つけていきましょう。

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